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緊急事態宣言解除後のコロナうつに負けない就職準備、復職の進め方とは?

緊急事態宣言解除の発表がされましたね。緊急事態宣言に伴う不要不急な外出自粛は障害あるなしに関わらず全国民が求められていたわけですが、宣言が解除されたからといって翌日からすぐ元の仕事のやり方に戻したり生活を元に戻すという事は難しいでしょう。それどころか元には戻れない家庭が多く、この情勢を受けて新しい働き方や生活の仕方を模索していく日々になるかと思います。

しかし、大きな問題はこういった社会的な事だけに限らず、精神的にも大きな影響をもたらしている事は皆さんもご自身でお気づきでしょう。外出自粛の中で皆さんは上手く自宅で過ごす事ができましたでしょうか?「元々引きこもりぎみなので全く変わりない」「むしろこのままテレワークだったらいいのに」と外出自粛でもほとんど影響のない方もいれば、自宅に長くいる事から社会的な繋がりが希薄になったり、家族と多く顔を合わせる事から、精神的に疲弊してしまういわゆるコロナうつに陥ってしまう方もいらっしゃいます。

また、緊急事態宣言が解除され、出勤が再開となれば「また会社に行かなければならないのか」と思い、今SNSでトレンドになっている出勤再開うつという状態に陥る方も出てきています。

就労移行支援事業所を利用している方にも自粛による疲弊は出てきています。当事業所では安全面の配慮から利用時間の変更やプログラムの見直し、在宅による支援は行いながらも継続して開所を続けておりますが、やはり感染への恐怖から在宅支援へと切り替えた利用者もいますが、やはり長期間自宅だけで過ごしていると家庭内での揉め事や意欲の低下等の相談が相次ぎました。それだけ社会的な繋がりが薄くなった事による弊害が出てきてしまっているのです。

そこで、就職・復職の準備を進めている中で精神的に疲弊してしまい、うつが悪化している状態であれば、一旦立ち止まってみる事をおすすめします。状態がひどければもちろん投薬等による治療や休養は必要ですが、そうでなければ社会的な繋がりを徐々に戻していきましょう。

三密は避ける事を意識しながらも、少しウォーキングで外に出てみる、支援機関等へ行く事に抵抗がなければスタッフや他の利用者とコミュニケーションを図る、またやはり外出が怖いようであればWEB会議システムや電話を使っての会話等、家族以外の方との交流や自宅以外での時間を作っていく事で気持ちが外に向いていきます。

もちろん、とは言っても人によっては福祉サービスを受けられる期限が迫っている、休職期間が残り少ないとか状況的にそうも言ってられない方もいらっしゃるので、そういうケースに備え我々のような福祉サービスを提供する支援員がいますので、頼っていただければと思います。

コロナ情勢が少し落ち着いてきて、就職や復職の準備をそろそろ始めようと思っていながらも1人では不安な方、是非相談をしてみてください。

今後もどうなるか分からない状況ではありますが、共に乗り越えていきましょう。

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