境界性パーソナリティ障害を持つ人が就労するための向き合い方

2017.03.31 (金)

いつも人のせいにする、言い訳ばかりして自分の非を認めようとしない、考えがコロコロ変わって周囲を振り回す、ギャンブル・アルコール・セックス等の自己を損なう行為に依存する…境界性パーソナリティ障害を持つ人の症状の一例です。人によって性格は様々で長所もあれば短所といえる部分が沢山あります。しかし、境界性パーソナリティ障害を持つ人は性格の一部分が極端に偏っており、社会生活を送る上で周囲に悪影響を及ぼし、自分ですら追い込んでしまう傾向にあります。日本ではこれを「人格障害」とも呼んでいます。

専門的な観点で解説しているサイトはいくつもあるので、興味がある方は調べてみるといいかと思いますが、ここでは境界性パーソナリティ障害を持つ人が就労するためにはどのように自分と向き合っていく必要があるかという観点からお話します。

前述の症例からお察しの通り、境界性パーソナリティ障害を持つ人は就労が困難である部類に入ります。昨日と今日で言う事、やる事がコロコロ変わったり、周りの人をコントロールしようと過剰に口出しをしてきたりするので、最初の内は仲良くしていたという人も付き合いきれず次第に離れていってしまいます。そうなると最終的にはその環境で孤独になります。そこで決まって「自分は悪くないのに」と愚痴をこぼします。この考えを改めていくのはとても大変で長期に渡りますし、そもそも自覚ができるようにならなければ一生そのまま社会から孤立した状態で過ごす事になります。

その考えを改めていく方法としては自己分析にあります。自由に自分の夢や嬉しかった事とか腹が立った事とか連想して書き出していくと、自分が何故そう思ったのか、何故そう行動したのか認知し始める瞬間があります。この時、強烈な不安が訪れる事がありますが、それはこれまでの自分に対して違和感を覚え始めたサインですので、過度に気にせず「ああ、自分は今変わろうとしてるんだな」と思うようにしてください。あまりに気になるようであれば医師の診断を受けるようにしましょう。

ですが、この方法はある程度症状が軽い人向けです。症状が重い人は自己分析、特に過去を振り返る事をするとかえって精神に異常をきたしてしまいますので危険です。医師の指示に従い、適切な治療を受けるようにしてください。逆に軽症の方がこれをやる事で症状が悪化してしまうケースも十分ありますので、危険性を加味した上で行う事と、症状が悪化したと感じたら治療を受けるといった事を心がけてください。

就労移行支援事業所を利用するどの利用者にも言えますが、うつ病をはじめとした精神障害は、身体の怪我と違い必ずしも右肩上がりで治っていく事はありませんので、今が順調でもどこかで再び不調に陥ってしまう事はしばしばあります。辛くなって途中で投げ出してしまいそうにもなるでしょうが、こうして行ったり来たりを繰り返しながらも全体としては少しずつ良くなっていっている…そんな風に実感してもらえると気持ちを楽に改善に向けて取り組む事ができるのではないかと思います。

アクセルトライおおたでは一般就労を目指しながら、精神保健福祉士による専門的なメンタルケアや自身の障害についての学習サポートを受ける事ができます。

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