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電通社員自殺事件を受けて思う障害者が働きやすい環境をつくるとは

電通の侵入社員が過労で自殺した件について
連日ニュースで騒がれていますが、
ここでワタミやすき家のゼンショーホールディングスの件で
挙がった『ブラック企業』という言葉が
再びメディアで取りたざされるようになりましたね。

アクセルトライおおたのような
就労移行支援を受けて企業に雇用されたものの、
企業に理不尽にこき使われて心身共に疲弊してしまう事例は
障害者枠でも例外ではありません。

今回の電通社員自殺についても
「自殺するくらいなら辞めればよかったのに」
という意見が後を絶ちません。

確かにそれは正しいです。
辞めても世の中には星の数程仕事があるし、
生きていれば何度だってやり直す事ができます。

しかし、それは綺麗事でしかないという残酷な現実があります。

日々上司に怒鳴られ、同僚から冷たい視線を浴び、
1日何時間も残業が当たり前でプライベートが殆どない
環境では、その環境が当たり前だと意識レベルで刷り込まれてしまいます。

洗脳もいいところです。
そういう状態に陥ってしまった人に
ただただ「辞めればいい」という言葉を投げかけるのは
のれんに腕押しでしょう。

就労経験がある人にとっては
求人内容や面接官の対応、職場見学をしてみて
「ここは良くないな…。」
と直感的に判断できますが、
就労移行支援を利用する人にとっては
まだ就労経験がない人も多いため、
そういったブラック企業体質の会社でも
「そんなもんなんだな。」
と社会の常識だと思い込まされてしまいます。

我々就労移行支援事業所ができる事として、
そんな障害をお持ちの方のために
定着支援を行っています。

「会社で心ない事を日々言われて辛い。」
「仕事ばかりでプライベートが全然ない。」
「体調が優れないので休みたいが、休みが取りづらい。」

といった就職して仕事をしてみたものの、
日々の仕事、人間関係で悩みを聞いて
就職先の担当者と連携して悩みが解決できるよう
企業・利用者双方が歩み寄れる方法を
一緒に考えていきます。

今回の電通社員自殺事件を受けて
「自殺ではなく企業が殺した。」
「企業の経営陣は刑罰に処すべきだ。」
等、様々な意見・議論はありますが、
障害をお持ちの方の就労・職場復帰・職場定着を支援していく
我々就労移行支援事業所は
このような方法で問題解決に向けて取り組んでいきます。

就労移行支援事業所 アクセルトライおおたは大田区大森・蒲田や品川区五反田近辺にお住まいの方はもちろん、目黒区、世田谷区、港区、渋谷区、杉並区をはじめとした東京都23区等にお住まいの方々からのお問い合わせをお待ちしております。

うつ病・発達障害をはじめとした精神障害をお持ちの方を中心に知的障害・身体障害・難病ゆえに就職が難しいあなたのためにスタッフ全員でサポートしていきます。

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