うつ病に向いているバイト|鬱病、引きこもりからアルバイトを目指す人に向けた仕事の選び方

うつ病や休養期間を経て、「まずはアルバイトから始めたい」と希望される方は多くいらっしゃいます。

将来への不安から「早く働かなければ」と焦るお気持ちはとてもよく分かります。生活リズムを整え、リハビリを兼ねて徐々に活動の幅を広げていくというステップは、安定した就労を目指す上で非常に有効な選択です。

しかし、アクセルトライおおたのような支援の現場では、「働きたい」という意欲が先行するあまり、自分に合った環境選びのポイントを整理しきれていないケースも見受けられます。
例えば、多くの求人情報を集めても、職種や勤務時間、通勤距離などがバラバラだと、いざ面接となった時に「なぜこの仕事なのか」「この環境で続けられるか」を具体的にイメージできず、迷ってしまうことがあります。

これは決してご本人の能力の問題ではなく、実際の就業シーンを具体的に想像するための情報や「自分軸」がまだ定まっていないことが原因です。

まずは、通勤中の風景や業務をこなしている自分の姿を、無理なくイメージできる求人から探してみることが大切です。とはいえ、自分に合う仕事がまだ見えない中で、生活のために一刻も早く収入を得たいと考えるのは自然なことです。

そこで、うつ病や休養期間からの復帰を考えている方へ、スタッフの視点からおすすめしている3つの働き方、そして仕事選びのポイントを紹介します。まずは、心身に過度な負担をかけず、自分のペースを守りながらステップアップしていく視点を持ってみましょう。

うつ病、引きこもりの方にもおすすめのアルバイトとは?

例1:単発・超短期のアルバイト

通常、企業で働く際は長期的な継続が前提となりますが、自分に合う環境が分からない段階では、不安も大きいものです。
そんな時は、まず1日単位の単発や超短期のアルバイトを試してみるのも一つの方法です。
万が一「自分には合わない」と感じたとしても、短期間であれば負担を抑えて見極めることができるため、心理的なハードルを下げて挑戦することができます。

例2:シフトに融通の効くアルバイト

休養期間が長かった方は、最初は疲れを感じやすいことがあります。
最初から「週5日・フルタイム」を目指すと、体調の波に対応できず継続が難しくなる場合もあります。
まずは「週1日から相談可能」や「勤務時間を選べる」など、シフトの柔軟性が高い求人をおすすめします。
求人サイトの中には、シフトの融通について細かく検索できるものもあるので、自分に合った条件で絞り込んでみましょう。

例3:対人コミュニケーションが少ないアルバイト

人との交流が多い職場は活気がありますが、対人関係での緊張が強い時期には、それがストレスに繋がることもあります。
特に復帰したばかりの時期は、人間関係の調整にエネルギーを使いすぎて体調を崩してしまわないよう注意が必要です。
まずは清掃業務や事務補助、軽作業など、自分の持ち場でコツコツと取り組める仕事を選ぶことで、少しずつ働く感覚を養っていくことができます。

うつ病、引きこもりの方が無理なく働くための「仕事の選び方」

まずは「自分にとって負担が大きい業務」をリストアップ

例えば、電話応対や接客に苦手意識があるならそれらを避ける、あるいは単純作業が苦手なら事務職を検討するなど、避けておきたい条件を明確にしてみましょう。

また、ご自身の障害特性や体調の波を考慮することも非常に有効です。

急な体調不良の際、休みの相談がしやすい環境かどうかは、長く続けるために重要なポイントです。サービス業など代わりの人員確保が難しい職場では、休むこと自体が大きなプレッシャーになってしまうこともあるため、慎重に見極めましょう。

勤務日数、時間を考える

シフト制か固定制か、今の自分が無理なく継続できるラインを考えましょう。

就労移行支援事業所に通っている方であれば、現在の通所ペースを一つの基準にしてみてください。

週3〜4日の通所が安定して維持できていると、仕事に就いた際の安心感に繋がります。

通勤時間、手段を考える

「1時間なら通える」と考えていても、毎日の満員電車が予想以上のストレスになることもあります。

特にパニック障害などの特性がある方は、ラッシュ時の閉塞感が苦痛になるケースもあります。

通勤時間を短くする、あるいはお昼頃からの出勤を希望して混雑を避けるなど、通勤による疲労を最小限に抑える工夫をしましょう。

まとめ

以上が支援スタッフ目線での仕事の選び方のポイントです。

キーワードは「無理なく」、そして自分で頑張れる範囲を正しく知ることです。

して最も重視したいのが、必要に応じた「配慮」を得られる職場環境かどうかです。
障害を伏せて働く(クローズ)選択肢もありますが、その場合は適切な配慮が得られず、結果として定着が難しくなるリスクも伴います。
長く働き続けるためには、障害をオープンにして特性に理解のある環境で働く「障害者雇用枠」をおすすめします。アクセルトライおおたでは、スタッフが企業開拓を行い、あなたにぴったりの職場探しを全力でサポートします。
さらに、就職後の定着支援も受けられます。まずはお気軽にご相談ください。

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