コラム~働き方や生き方のヒント~

ポケモンGOで問題を起こす人は何を使っても問題を起こしかねない

2016年7月22日の配信開始以来、瞬く間に日本でもブームとなったスマホゲーム『ポケモンGO』。ポケモンを知らない方も連日ニュースでこの名前を聞かない日はないでしょう。アクセルトライおおたでも利用者が熱中しており、それゆえに外に出る機会が増えたりなんかしていてそれ自体はとても喜ばしい事であります。しかしながら、日本上陸にあたって誰もが予想していた問題点も配信日以来、連日ニュースで騒がれている現状です。

もちろんアクセルトライおおたでもプレイする際は歩きスマホは避け、必ず立ち止まってからするように注意を促してますが、ニュースを見ると、一歩間違えば大きな事故に繋がりかねない程の危なっかしい歩きスマホによる問題が浮上してきています。

この歩きスマホの問題自体は今回のポケモンGOに限らず以前から起きている問題です。それがポケモンGOを通じて更に問題が浮き彫りになっているだけです。結局のところは道具は使う人間に委ねられています。身近にあるはさみや包丁、野球で使うバットも周りに注意して使わないと人を殺す凶器と化します。

この『周りに注意する』という簡単な事でモラルは向上します。モラルの低い人間というのは『周りに注意する』という配慮に欠けているのです。

周りからしたらどう思われるか。そう常に意識を持ってもらいたいですし、お子さんがいらっしゃる親御さんには上記の事をしっかりと指導していただきたいです。ポケモンGOを頭ごなしに批判する人も多いですが、批判の対象はトラブルの原因となるゲーム設計やそれで遊ぶモラルの低い人間であって、コラボキャンペーン等により、人を誘致させる事ができる新たな可能性を秘めた素晴らしい面があるゲームだという事を認めてほしいと思います。

この新たな可能性と凶器となりうる2つの面があるという事を考えて節度を持ったプレイを心がけてほしいですね。

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