コラム~働き方や生き方のヒント~

自殺数最多と言われる夏休み明け、“不登校”は恥なのか?

夏休みも終わり、9月1日よりいよいよ2学期がはじまりますが、授業が面倒だと言いながらまたクラスの友達に会う事が楽しみな子がいたり逆に「学校に行きたくない。」と言う子もいるでしょう。学校に行きたくないという子に対して親としてどんな言葉をかけますか?「いいから学校に行きなさい!」と叱りますか?「どうして学校に行きたくないの?」と理由を聞きますか?

学校に行きたくないという子が自殺という考えにまで自分を追い込んでしまうか否かはこのタイミングでの一言によって左右されてしまう程に重要です。親としてはただの子どものわがままとして些細な問題として捉えてしまうかもしれません。しかし、子どもとしては辛い時、甘えられるのは親しかいません。

子どもの自殺理由は家庭環境・学業・人間関係の悩みが殆どだと言われていますが、ここで唯一甘えられる存在が学校に行きたくない理由も聞かず、そのサインを無視してしまうとどうなるでしょう?自殺、うつ病の発症…容易に考えられると思います。

今月の18日にYouTubeに投稿された『【不登校】学校に行くことは義務じゃない』という動画が話題になっています。

これは東京都北区、新宿区、千葉県流山市それぞれに3つのフリースクールを運営する「東京シューレ」が公開したものですが、この動画に登場する人物は全て現在フリースクールに通っている不登校経験を持つ5人です。「学校に行きたくない」と悩む子どもたちに向けて、5人からメッセージが発信されています。

「不登校は恥ではないか?」そうお考えでしたら一度この動画を見てみると不登校に対する偏見が覆されるのではないかと思います。

無理に学校に通わせる前に親子で解決できる問題かもしれません。

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