アクセルトライおおたから就職して卒業されたうつ病の30代女性からのお話です。うつになってからほとんど外出せず、寝坊しては夜遅くまで起きてただぼーっとしてる日々の繰り返しだったそうで、今思えば就労移行支援事業所を見つける事ができなかったらどうなっていたか想像がつかなかったとの事です。今この記事を読んでいるあなたに共感できるところがあるのではないでしょうか?
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毎日同じ時間に同じ場所に通うという目的を持つ事で生活リズムが安定した
職種にもよりますが、多くの仕事は同じ時間に同じ場所に通勤する事が多いです。就業規則上、遅刻しないようちゃんと来る事を求められるものですが、引きこもりの方をはじめ、働いていない方はこういった強制をさせられる事がないため、”いくら寝てても夜遅くまで起きてても問題ない”と思ってしまいます。
実際にこの方も就労移行支援事業所に通うまではそういう考えだったようです。就労移行支援事業所では職業準備性を養うために、ある程度通所に慣れてきたら利用時間である10:00~15:00の間しっかり通うよう指導していきます。こうする事によって脳のスイッチを”遅れないよう頑張って行こう”に切り替えていくのです。
職場に似た環境で経験を通した事で、辛い事があっても頑張ろうという”ネガティブ耐性”がついた
就労移行支援事業所に通うという事は、スタッフの支援・指導を受けたり、年代・性別・家庭環境ともに様々な利用者と協力していく事になります、時には利用者同士で揉めたり、物事が上手くいかなかったりして落ち込んだりイライラする事がたくさんあります。引きこもっている時にはなかったネガティブな要素が多数自分の中に入ってきて嫌になるでしょうが、このネガティブ要素こそ社会に進出していっている証なのです。
特に仕事になると、もっと理不尽な事で怒られたり自分が面倒事を引き受ける事となったりして、耐えなければならない事がたくさんあります。だからこそ、事前に就労移行支援事業所で辛い事に直面してそれを乗り越える事で、ネガティブ耐性が養われ、仕事を頑張る事ができるようになります。この方も「プログラムをやっていく事以上に大切な事だと思います」と通所当時の事を振り返っています。
スタッフが優しさと厳しさを持って接してくれたからこそ信頼が生まれ頑張れた
スタッフはいわゆる”支援員”ですが、就労移行支援事業所は就職・復職のために必要な訓練をしていく場なので、時には”指導者”としての一面を持ちます。社会では明示されなくとも暗黙的に守らなければならない常識的なマナーや、一緒に仕事をやっていく上司や同僚等、信頼関係を持つために心がけなければいけない事が多数あります。
これはプログラムで座学をしたり、ワークを通して学んだところですぐ実践の場でできるという事ではなく、その場その場で経験して学ばなければ感覚で身につきません。そのために、その場での行動に対してスタッフが注意したり説いたりする事もあります。
もちろん、その場では”怒られた”と嫌な思いをするでしょう。しかし、この方は「自分がなぜ働く事ができなかったのか本質的なところを追求されて、当時はプライドを傷つけられたようで反発心や恥ずかしさがあったけど、本当に自分が必要な事が何かを言ってくれたからこそスタッフを信頼して頑張ろうと思えた」と振り返っており、「ただ優しくされただけではきっと働けなかったと思う」と話していました。
実際にアクセルトライおおたを利用されていた方のリアルな声です。「うつで休んでいるけど将来働かないと…」とお考えの方はどうしたら就職できるか、これらを参考にしてみてください。
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